昨晩夕飯が終わったころ、主人が「おっ、珍しい」と言いました。
我々の胸の高さほどのタンスに猫用の座布団があり、えみとお福がべったりくっついてお互いの毛づくろいをしていたのです。彼女らは時々そうやって毛づくろいし合いますが、あの場所だけはどちらか一方が占有しており、今まで決して二匹が一緒にいることはありませんでした。
「へえー、ラブラブだねえ」まあ女の子同士ですが、仲が良いのを見るのは嬉しいものです。カメラを回しながらしばらく観察していました。いつもよりかなり長く熱心にやっていましたが、そのうちどちらともなく猫パンチの応酬になりお福がキャットツリーに飛び移って終了しました。
いつも我々が猫のご飯を支度し始めると必ずお福がえみに跳びかかります。(お福:やったー!ご飯だイエーイ!)(えみ:何すんのよ!痛いじゃない!)食事が出るまで小競り合いが続きますが、すぐ終わります。
お互いが毛づくろいを始めるのはたいてい夕飯が終わったころで、なぜかよく猫パンチの殴り合いで終わります。しかも心配無用なくらいにパンチが弱いのは女の子だからでしょうか?
若いお福も先輩猫のえみも力量は互角。二匹のかけっこも、お福が追われながらあっちに行ったのに、戻ってきたらえみが追われていたり、猫は本当に面白いです。