「自由」の始まり

小学4年から近所で習字に通い始めた。
その習字の先生の書を高校の書道の先生に添削してもらったことがある。
もちろん、誰が書いたかは内緒で。
その逆も試したが、普通にあちこち朱色の直しが入って私は驚いた。
確かに両先生の書は違うタイプだが、流派の違いを思い知った。
こうでなくてはならない、なんて決めつけなくていい。
そのへんから私の自由な生き方が始まったかもしれない。