築地ジャパン指圧センターで仕事をさせていただいていた頃、私が描いていた理想があります。
「青空の下、芝生と緑に囲まれ、風そよぎ鳥が鳴くところで指圧したい」・・・窓のない地下だったからです。
新橋アルファウエーブの時は
「低くて広いベッドか布団にして、隣の施術者やお客さん、カーテンを気にしないで指圧したい」・・・築地が広かったんです。
そして今、あんのん指圧鍼灸では
「路面の物件を床暖にして、お風呂屋さんの近くで指圧したい」・・・夏はシャワー冬は床暖、便利な一階が憧れです。
そしてすぐそばに住み、空き時間は家事をしながらえみやお福と過ごす。
とまあ、かように人の欲望は尽きないのであります。
どれも便利な駅近で、良い上司や同僚に恵まれ、きちんと給料を頂いておきながら、実に贅沢なことを思ってしまうのですね。
しかし何ということでしょうか、結局私は指圧をしたいのです。
たとえ億万長者になっても(ありえないけど)、儲からなくても、生きている限りこの仕事がずっとできたらいいなあと「今は」思っています。
みなさんに指圧を受けて喜んでいただきたいんです。
そのために必要なことは健康、体力、ほどほどの人間力?
ということは、良心に基づいた生活、質の良い食事、適度な運動、色々な勉強もしたほうがいいですね。
こんなふうに思うことができるのも、今まで良い職場と仲間に恵まれて仕事を続けることができたからです。
お世話になった方々すべてに感謝しています。
指圧の仕事に就いて幸せに思います。