今、読書がマイブームになっている。
同時進行で読んでいるうちの一冊が「世界最悪の鉄道旅行」。
今のところ、この中で自分が行ったことあるのは成都、チベットだけ。
しかし、蚊さされはアラスカ、寝台列車はインド、おしくらまんじゅうはボリビア、ケンカ腰の移動はカトマンズ空港を彷彿させる。
読んでいるとバックパッカー時代を懐かしく思い出し、楽しい。
ただ、著者の年齢を考えると、「よくやるよ!」と感心する。
知る人のない言葉の通じない国々での貧乏一人旅、泣いたり笑ったり困ったり怒ったり感謝したり、今となってはかけがえのない経験。
出会った方々がどうされているか、無事を祈るのみだ。