原爆資料館元館長、高橋氏のお話を聴きました。
今朝のカルチャーラジオ、かつての録音ですが、興味深いものでした。
自身が被爆者でもある高橋氏、海外の要人を案内する機会が多かったようです。
ヨハネパウロ二世は、広島の原爆一つが当時の爆撃機4000機分に匹敵すると聞き、一桁多く間違えているのでは?と聴き返したとか。そしてスピーチは用意されたものではなく、見学後ご自身で考えたお話をされたそうです。
この時、イタリアからの要人は予定されたスピーチをせず。
想像により予め用意されていた原稿はあまりに思いと違い読めなかったのだとか。
また、原爆投下したB29機長との対談も意味深でした。
百聞は一見に如かず、日本人のみならず一度は訪れて欲しい広島です。