先日、広島の高齢の母から電話がありました。
「ウチにもついにコロナが来たよ」
「どういうこと?」
「お父ちゃん熱がある。でも体温計が壊れてて体温が分からん」
どうしたら良いかと聞かれ、動揺した私は近所の弟に電話するよう指示。
結論を言えば、夕方には熱が下がり、体温計は単なる電池切れ。
体温計を持参した弟によると、咳もなく、味覚も嗅覚もあり、ただの風邪。
しかし、巷のお店で体温計は売り切れ、その電池も品薄状態だとか。
もうこの世では二度と両親に会えないと覚悟した私。
自分の器の小ささを思い知った瞬間でした。