気がつけば猫が傍にいます。
いつの間にか10年以上一緒に眠り、食べ、寛いでいます。
早く起きろ、餌が遅い、水がない、トイレの掃除しろ、寂しかった、爪切りはイヤ!など文句を言われながらも嫌いにならないのは言葉を話せないからでしょうか?
察するのが本当にダメな私がその努力をする良い修行ですね。
平日は仕事、週に一度しかない休日にも出かけてばかり、さもなくば家事に追われてロクに構っていません。
それなのに毎夜私の布団に入って来るのはなぜ?
ジャンプして腕の中へ飛び込んでくれるのはなぜ?
しつこいくらい甘えられる幸せ、気づけばいつも見ているばあやのような存在。
「また会えて良かったねえ~」
無事の再会を当たり前と思わぬように、帰宅するたび声をかけています。