ある80代女性のお話を聴く機会がありました。
お友達の中では一番遅い結婚だったとか。
ご主人とそのご両親と10年同居、お嬢さんも育て上げました。
今、お嬢さんは独立され、他の皆さんはお亡くなりになったので独り暮らし。
一軒家ですが、お庭にたくさんの花や樹木を育て、毎日ぬか床を混ぜながら忙しくされています。
また、現在終活中とのことで、私も和装品をよくいただきます。
木造家屋で台所はいつもピカピカ、厳しかったお姑さんのおかげなのだとか。
お舅さんとお姑さんが亡くなってからご近所の方に言われたそうです。
「あなた、本当によく頑張ったわね」
この核家族時代には少ないお話ですが、実家の母も似た経験をしています。
経験しないと分からないことを味わえる期間限定の時が今の私たちのようです。
義父と主人と猫たち(笑)、三世代同居を支えてくれる主人に感謝です。