いつの間にか信号機が変わっていました。
ちょうど目の高さ、標識の言葉が目に入りました。
「for visually handicapped」と 「for physically handicapped」との表記。
この「visually」、私はてっきり「blind」を使うのだとばかり思っていました。
ブラインドタッチが普通に使われる言葉ですし問題ないはず、と。
うちの電子辞書で「盲目」を引くとblindnessという言葉しか出て来ません。
そこでvisuallyを引くと「副詞:外見は、見た目には;視覚的に、目に見えるように;視覚(教材)によって;視覚に関して」とあります。
なるほどblindと比較すると弱視も含む広くてソフトなイメージです。
ラジオの英語番組を聴いていると、私たちが大昔に学校で習った英語が実はネイティブは使わない言葉だったり、色々とニュアンスが違うようです。
信号機と同じく言葉も教育も変わっていくのですね。