指圧学校は色んな年代の同級生がいました。
高校卒業したての18歳や60代の元高校の校長、看護婦長だった方もいました。
3年間の昼夜各2クラス、当時の平均年齢は30代、男性が少し多め。
卒業後、指圧の道に進む人もいましたが、別の仕事に就く方も少なくありません。
何でも本当の一人前になるまでは普通、時間がかかるもの。
しかも、一般的に指圧・あんま・マッサージ師は高給取りではないです。
国家資格が必須の鍼灸師と違い、指圧師は需要はあっても経験を積むうえで競合しなくてはならない業界が多くあります。
日本で「指圧」という看板を上げるには国家資格が必要ですが、例えば「マッサージ」であれば国家資格なしで開業できます。
そして実のところ、資格がなくても素晴らしい方はいます。(笑)
逆に資格があってもペーパードライバーのような方もたくさんいます。
ちょうどプロのカーレーサーでも無免許という方がいたように。
指圧が好き!で続いている今に感謝し、努力しようと思います。