昨日、図書館で新聞を眺めてから帰宅しました。
馴染み深い岡山、広島の被災地に多くのボランティアさんが集まっています。
また、都内の瀬戸内海地方のテナントショップでも、取りやめた旅行の代わりに買い物や寄付をして帰る方々が多いのだとか。
ありがたさで目頭が熱くなり、斜め読みして帰りました。
猛暑なのに、せっかくの連休なのに、頭の先から爪先まで装備をかためて被災地へ。
なかなかできることではありません。
現地に行けなくても心を寄せて下さるだけで感謝の気持ちでいっぱいです。
ただ、東日本大震災時など避難警告が出ても「自分たちは大丈夫」と信じ、必要な行動を起こさないのが災害時における大きな問題になっているそうです。
例えば、津波がすぐそこに迫っているのに走らずに歩いていたとか。
これを「正常性バイアス」というのだそうで、私の両親もそんな感じです。
この先も、どこであっても、絶対安全はないものと思い、物理的にも心理的にも備えることを忘れないでいたいと思います。