指圧で疲れませんか?と聞かれることがあります。
「あなたの命を削っているような気がして申し訳ない」
と言われたこともあります。(笑)
「自らの羽を抜いて機を織る鶴」でもイメージされたのでしょうか?
私はきちんと自分が納得する仕事ができた時は、幸福感に満たされます。
これまでの仕事の中で指圧が一番好きで難しくてやりがいがあります。
たとえ受けた方が喜んで下さっても、自分がベストを尽くせなかった、もしくは尽くさなかった時は後悔が残ります。
こうなると引きずらないように努力する羽目になります。
忙しければ忘れやすいのですが、何年たっても忘れられないこともあります。
ですから誰のためでもなく自分のために必死に指圧をしているようなものです。
もちろん生活が懸かっていますが、弱い自分との勝負みたいな感じかもしれません。
好きなことを仕事に出来ていることを感謝しています。