今朝は熊野神社さんで七五三のお参りを見かけました。
昔は「赤い着物に千歳あめを引きずり、おめかしした両親と写真撮影」でした。
今日は千歳あめはなく、目黒ばやしの生演奏の中、赤い着物のお嬢ちゃんがご両親と慣れない草履で歩いていました。
自毛で結い上げた髪も豪華な着物も素晴らしかったです。
もう一組は外国人のご一家でお父さんがアイリッシュ、お母さんがフレンチ、お嬢ちゃんは東京生まれ。
赤い着物を着たフランス人形のブルーアイズに見とれていると、
「ねえ、あなた着物持ってる?」
「うん、たくさん持ってるよ。でもこんなにキレイな着物は持ってないよ」
英語で話しかけられ、ドキドキしました。
日本語も話せるとのこと、昔では考えられないシチュエーション。
若いころの私は英語の勉強もあって海外を旅していたのに、今は向こうからどんどん来て下さる時代です。
外国人でも日本在住者も旅行客も増え、変わってゆく日本を感じます。
どうか彼らが良い日本人にだけ出会いますように、と願っています。