山口、日帰り、父娘、弾丸墓参ツアーの夜のこと。
山口から実家まで帰りの新幹線で一時間以上立っていたのもあって今夜は爆睡!と思っていたのに、全く眠ることができません。
まぶたは重いのですが、真夜中になっても頭が冴え渡っていました。
「これは変だ、何かおかしい」
ヒマなので目を閉じたまま、布団の中で考え始めました。
まるで寝る前にカフェインを摂った時と同じだけど麦茶しか飲んでいないはず。でも麦茶は緑茶のペットボトルに入っていたから、母が混ぜた可能性もあるか。う~んやられた、今さら仕方ない。
降参していると、同じ部屋で川の字になって寝ている父が突然「足が痛い!足が痛い!」と夜中に叫び始めました。騒がしいので母も目を覚ました様子。
日帰り墓参で疲れが出たのでしょう。普段歩かないのに階段の上り下りなどでたくさん歩き、新幹線で長く立っていたのがこたえたのかも。
どうせ眠れないのでうつ伏せの父の指圧を始め、しばらくすると両親の寝息が聴こえてきました。
こんなことでも役に立つとは指圧をしていてよかったなあ、とボ~っとしながら自分の布団に戻るとうつらうつらで朝が来たのでした。