先週、熊野神社さんへお参りに行きました。
茅の輪が設けられていたので、書いてあった通りに左回り、右回り、また左回り、最後にまっすぐ進んで参拝させていただきました。
「夏越しの大祓」は、これまで半年の禊とこれからの夏を無事に乗り切ることができるように、という古くからある六月の神道行事なんですね。
前日までにはなかったので、突然現れた茅の輪にビックリしましたが、もうそんな季節なのだなあとしみじみ。
物心ついて以来、神社と言えばお正月か観光でしか訪れない生活をしていましたが、40歳くらいから地元の氏神様に感謝の気持ちを捧げるために行くようになりました。
築地に住んでいた時の築地本願寺さんもそうですが、「神社仏閣は願い事ではなく、感謝をするところ」と教えて頂いたのでそれを守っています。
そういうところは我ながら歳をとったものだ、と自覚しています。(笑)